■安倍VS小沢

9月26日、安倍内閣が発足しました。
スローガンは「美しい国」、基本哲学は「保守主義」と「自由主義」。
組閣方針は「ともだち内閣」でしょうか。
強さと甘さ、その両方を感じさせるスタートです。

小泉政権5年間の最大の負の遺産は格差拡大でした。
しかしアメリカは日本よりもっと格差社会です。
それなのに、あまり問題になりません。
一方日本では「勝ち組・負け組」という言葉が出来るほど
大問題になっています。
結局、格差に対する感度が違うのだと思います。

日本は小さな国土に同質の国民。
どうしても競争が陰湿になり、格差に敏感になります。
それを抑える伝統的な知恵が終身雇用や・年功序列でした。

ところが今や競争主義・成果主義の時代です。
多くの人が適応に苦しんでいるのではないでしょうか。


民主党代表に再選された小沢さんは、「共生主義」を基本に、
終身雇用の再評価食糧自給を訴えました。
経済的な効率や個々人の強さも勿論大事ですが、
「日本人に合った制度とは何か」という精神衛生上の配慮が、
それ以上に必要な時だと考えます。



■ 坂本栄司氏の擁立

9月27日、佐藤福島県知事が辞意を表明しました。
関係者が入札妨害罪の疑いで逮捕されたことに対し、
道義的責任をとるとのことです。
かつては必要悪とされていた談合ですが、時代が変わりました。
その変化に気づかなかった地域、業界、行政が、いま挙げられています。

出直し知事選は11月12日です。それへの対応は目下協議中ですが、
同時に行われる双葉郡の県会議員補欠選挙には、
坂本栄司氏(51才)を民主党公認候補とすることが決まりました。

氏は富岡町出身、私の公設秘書を3年間努めてくれた、常識豊かな逸材です。
大揺れに揺れている県政の建て直しと共に、
双葉郡が抱える経済や医療、原発との共存の問題などに
大いに腕を奮う覚悟です。
双葉郡での初議席を目指して、民主党は全力で戦います。

(10月7日 記)            
2006.10.07 Sat l 吉田泉だより l COM(0) TB(1) l top ▲