書初め


■ 謹賀新年

旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
今年はイノシシ、猪突猛進です。またよろしくお願いいたします。

昨年の世界を振り返ると、二つの流れが浮かび上がります。
一つは「米国型軍事主義の失敗」です。
イラク戦争は泥沼化し、5万人を超える人が亡くなりました。
もう一つは、「欧州型資本主義の成功」です。
福祉制度を充実させた上で経済活動をしてきた結果が実り、
ユーロが大きく値を上げました。
それらの世界的な流れをよく認識することが肝心です。

しかし安倍内閣は顔が見えない、つまり
政治哲学が見えない内閣になってきました。
やらせ・復党・税調会長辞職などを経て、支持率を下げています 。

しかし民主党の方も、野党4党共闘の失敗や、
政権政策協議の混乱がたたって、支持率が上がりません。
与野党とも、先行き不透明なままの年越しというところでしょうか。

今年は選挙の年です。
県議選・参院補選・参院本選と続きます。
選挙の最大の争点は、格差社会への対応になると思います。
昨年7月、OECDの対日経済調査報告書は、
日本の勤労世代における貧困率が世界で2番目に大きい15%になった
と警告しました。
非正規社員の急増が原因です。
同一労働・同一賃金の原則を確立すると共に、
税や社会保障による所得再分配を強めること等を訴えていきます。


■不法投棄の後始末

12月19日の環境委員会で、不法投棄の後始末状況を質問しました。
平成10年頃をピークに、全国各地で大規模な不法投棄が続々と発覚、
今でも2670件=1600万トンの廃棄物が捨てられたままになっています。

犯人が不明ないし不能の場合は、自治体が代執行し、
国がそれを支援する仕組みになっていますが、
その進捗状況が明らかでなく、周辺住民の不安が高まっています。
まずは2670の案件名の公表からスタートです。

(1月1日 記)
2007.01.02 Tue l 吉田泉だより l top ▲