○ 2007年5月の国会だより

■選挙

4月8日、ここ福島5区で初めて
民主党3人の県議を誕生させていただきました。
また4月22日には、参議院補欠選で大変立派な成績をいただきました。
心から感謝申し上げます。
二大政党制に向かってさらに前進すべく、7月の参議院
本選の準備に取り掛かったところです。


■格差と税制

4月11日、財務金融委員会で「所得税」の問題を取り上げました。
ここ20年来、高額所得者の税負担がどんどん軽くなっています。
どの程度軽くなったか調べたところ、
なんと年収3~5千万円の人より、5千万円以上の人の方が
所得税の負担が少ないことが分かりました。

所得再分配、つまり富者が貧者を助けるために
累進税であるはずの所得税が、
上の方では逆進税になっているのです。

この原因は、株式の売買益などの金融収入が10%という
低い税率で優遇されているからです。
そのため税と社会保障を合わせた日本の再分配力は、
先進国中最低になってしまいました。

所得税を正常化するか、それができないなら別の形で補う必要があります。
尾身大臣からは「結果より機会の平等が大事」との答弁しかありませんでした。
高齢化や格差拡大を目前にして、
ここを直しておかないと悲惨なことになる心配があります。


■温泉法

4月3日、環境委員会で「温泉法」改正の質問に立ちました。
日本では、地中から出て来る温水(25度以上)は、
すべて「温泉」ということになっています。
3年前に長野県の温泉で入浴剤が添加されていたことが発覚しましたが、
それでも温泉なのです。
今回の改正で、添加や加水、加温、循環、殺菌などをしている場合は、
それを表示することが法律上義務付けられました。
様々なタイプの温泉を認めながらも、
源泉かけ流しや外湯など、本来の温泉文化を大事に守っていきたいものです。              
(5月1日 記)

2007.05.06 Sun l 吉田泉だより l COM(0) TB(0) l top ▲