○2009年4月の国会だより


■代表秘書起訴:捜査の内容にご注目を!

 3月24日、小沢代表の公設秘書が政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いで起訴されました。しかし民主党は代表の続投を決定、私もこの段階で辞める必要はないと考えます。
 例えば郷原信郎・桐蔭横浜大法科大学院教授(元東京地検検事)は、《失敗した検察捜査、虚偽記載罪の根拠も疑問》と題して、25日付けの下野新聞に次のような寄稿をしました。「①小沢氏の監督責任が問えるケースではない、②献金した二つの政治団体は事務所が実在し、代表者も常駐しているので、ダミーとは言えない、③工事受注が小沢氏側の口利きによることの立証は容易ではない。」
一方、その後の新聞のアンケート調査によると、7割近い方が、代表は辞めるべきとの見解です。その方々に郷原教授の見解などをよく伝える必要があります。それが出来ないと、代表はあらためて政治的判断をせざるを得ないかもしれません。



■土壌汚染:未然防止と拡散防止が基本!

3月31日、環境委員会で土壌汚染対策法改正案について質問に立ちました。1cm出来るのに100年かかると言われる貴重な土壌の汚染が広がっています。汚染された可能性のある土地は全国でゴルフ場1000ヶ所分位、と環境省は推定しました。その原因としては工場における有害物質の不適切な取り扱いが大きいのですが、それを防ぐための法的な取り締まりも行政指導もきわめて不十分。かってバブルの時代に、司馬遼太郎氏は「土地は国民の共有物だ」と主張しました。土壌汚染についても私有地だから勝手というわけにはいきません。そういう発想の徹底が求められています。
今回の改正は、汚染された土地への東京卸売市場の移転問題がきっかけでした。改正によりその土地もこの法律の対象になりますが、汚染部分の除去などの措置がとられれば、移転することになります。基準の4万倍のベンゼンが検出された土地です。食品を扱う場所にふさわしいとは思えません。
4月1日記
2009.04.02 Thu l 吉田泉だより l top ▲