■総務大臣辞任:巨悪が潜んでいるのか?

6月12日、鳩山邦夫総務大臣が辞任しました。日本郵政・西川社長が、「かんぽの宿」79施設を109億円でオリックスに一括譲渡しようとしたところ、鳩山大臣はそれを認可せず、かつ建設費2400億円・固定資産税評価額850億円の資産を不当に安く売ろうとした責任をとって社長は辞めるべきだと主張しました。しかし結局、麻生総理が社長の続投を優先し、総務大臣の方を更迭したわけです。

鳩山氏は「総理の判断ミスだ。汚れたことをやるのは許せない。巨悪が潜んでいる可能性がある。1年以内に自分の正しさは証明される」と発言、国民の多くもそれを支持しました。1年後には、ゆうちょ銀行・かんぽ生命等の株式上場が予定されています。巨額のお金が動きます。公正な手続きが求められます。


■海岸漂着ゴミ:民間団体との連携、そして支援を!

6月26日、環境委員会で「海岸漂着物対策」について質問に立ちました。20年前から世界的な規模で「海岸クリーンアップ運動」が始まり、日本でも200以上の海岸に2万5千人ものボランティアが参加するようになっています(いわき市では永崎海岸)。この動きに対し、国会も法律を作って支援することになりました。そこでまず実態を確認しました。

わかったことは①わが国の海岸の約1割が「清潔保持が困難な」状態であり、約4分の1が「日常の管理を超える」漂着物に悩まされている。②漂着物の種類は、ペットボトルなどの「生活系」が6割、ロープや木材などの「事業系」が4割。③沖縄や対馬では「海外からのもの」が圧倒的だが、全体としては1割以下で、「国内のもの」が多い。④よその自治体から流れてくるものが多いので、現行の廃棄物処理法では対応しにくい、等です。

私は民主党環境部門の「廃棄物リサイクル小委員会」座長として、与野党協議を続けてきましたが、法案がまとまり、7月初めの委員会で採決される

ことになりました。処理の責任・財政措置などがはっきりすることになります。
(7月1日 記)
2009.07.02 Thu l 吉田泉だより l top ▲