■ 政権交代:静かなる革命のスタート!

8月30日、憲政史上初めて、有権者の判断による「政権交代」が実現いたしました。私自身も初めて小選挙区で当選させていただきました。その後、決算委員会の筆頭理事という役職も仰せつかりました。長い間支えていただいた皆様のお陰です。今度は与党の一員として、精一杯役割を果たしてまいります。何卒よろしくお願いいたします。

9月16日、鳩山内閣が発足、大変な熱気の中で「静かな革命」が始まりました。革命というのは、物事の決め方を大きく変えようとしているからです。大事なことは官僚ではなく政治家が決める。そして身近なことは中央ではなく地域が決める。この二つの平和革命を経て、日本は明治維新以来の中央集権国家から、江戸時代のような地域主権国家に生まれ変わることになります。
新政権のもうひとつのテーマは「公約実行」です。「言ったことはやる。」それが、政治への信頼へつながります。一方で「うまくいかなかったらやり直す。」そういう勇気も必要だと思います。批判の多い高速道路無料化案は、2年程各地で実験をし、その結果を踏まえて渋滞を引き起こさない方法を検討すべきと思います。シンガポールでは渋滞すると料金が上がるような仕組みにしているそうです。

■ 新しい政策:ダムからヒトへ!

政権交代が実現した背景は、いろいろ考えられます。格差社会への危惧、4年で4人の首相という自公政権の失態、消えた年金5千万件の不始末・・・しかし基本的には「時代の変化」が新しい政策を求めたのではないでしょうか。時代の変化とは、人口減少や少子高齢化による「右肩上がり経済の終焉」です。成長できない経済の下で生活水準をどう向上させるか。公共事業など企業を経由する景気回復策では、なかなか効果が拡がらなくなりました。「家計へ直接所得を移転する。生活コストを引き下げる。保有資産を有効活用する」新政権の政策はそういう考えで出されております。(10月25日)


2009.11.03 Tue l 吉田泉だより l top ▲