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■荒れた臨時国会:通年国会にするしかない!

政権交代後はじめての臨時国会は、来る12月4日、
自民党が欠席のままの不正常な状態で閉会しそうです。
「政権が変わっても国会運営は同じなのか」とのご批判もいただきました。
残念ながら今の仕組みでは誰がやっても同じだと思います。
会期末をにらんで与党は法案の成立を急ぎ、野党は遅らせようとする「日程闘争」。
それなら1年中開会している「通年国会」にしたらどうでしょうか。
21世紀臨調の「国会審議活性化の提言」でも、それが一番始めに取り上げられました。


■事業仕分け:マクロの経済政策とセットで!

11月後半、9日間にわたって行政刷新会議の「事業仕分け」が行われました。
政権交代による「50年に1度の大掃除」の実行です。
国民の8割が支持し、2万人が傍聴し、200万人がアクセスしました。
今後は財務省主計局・総務省行政評価局・会計検査院など本来の担当部署の奮起が望まれます。
そういった無駄削減の一方で、さらに緊急を要するのがマクロ経済対策です。
ポイントは「財政赤字の前年差」。
今年度は収入が38兆、支出が102兆、したがって赤字がなんと64兆円の見通しです。
しかし、来年度国債発行の増加を嫌がってその赤字幅を下回るようだと経済にマイナスの影響となり、
結果として税収が減り、さらに赤字が膨らむ可能性があります。それを防ぐため、
財政拡大策(金額と内容)が最大の課題になってきました。
では今年もいろいろ有難うございました。皆様どうぞ良いお年をお迎え下さい。(12月1日)


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2009.12.03 Thu l 吉田泉だより l top ▲