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■ 政策の決め方:原点に戻って!

鳩山内閣が低い支持率にあえいでいます。発足して6カ月、
参院選まであと3カ月の今、見直すべきところは見直す時期にあると思います。
一つ目は政策決定プロセスのあり方です。
かつての野党時代は、政策調査会の中に、分野別の部門会議が設けられ、
そこで毎朝のように議案や対案が議論されていました。
まとまれば最後は「次の内閣」に上げて決定されました。
政権獲得後は、政府与党一元化、族議員化防止などのために、政策調査会が廃止された訳です。
しかし今回の郵便貯金の限度額引き上げ問題のように、
それに変わる仕組みが未だうまく機能していないようです。
もう一度原点に戻って、政調のあり方から見直しをしたらどうかと思います。

■ 選挙公約のあり方:出来るものだけを!

二つ目は選挙公約のあり方です。
昨今の政府与党の頭痛の種が普天間基地の移転問題であることは、ご承知の通りです。
去年の衆院選のマニフェストにはこう書いてありました。
「米軍再編や在日米軍基地のあり方について、見直しの方向で臨む。」
これだけならなんら問題はなかった筈です。
ところが鳩山代表が「普天間は県外に移転する」という趣旨の選挙演説をし、
その実行が問われることになってしまったわけです。
交渉事を公約に入れることは大変難しいと思います。これからまとめる参院選マニフェストや選挙演説では確実に実行できること意外は「~の方向で臨む」スタイルを徹底しなければなりません。
国内で多数決で決められることは、大いに約束したらいいと思います。
例えば税収向上および格差是正のために所得税の最高税率(かって75%あったものが今
は40%しかない)を上げることは、民主党らしい公約になります。
介護施設や保育所の大増設もいいと思います。
そこから再攻勢を始めたいと思います。

(3月30日 記)



 峰 丘
2010.04.01 Thu l 吉田泉だより l top ▲