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■ 普天間移転:急激な変化は避ける!

5月4日、鳩山総理は沖縄へ行き、米軍普天間基地の移転問題について、
沖縄の人々との相談を始めました。

総理の腹案は、
①辺野古沖の環境負荷を減らすために、くい打ち工法で滑走路を1本作る、
②訓練等については極力沖縄県の外に出す、
と推測されます。
選挙公約と違うではないか、との批判も多く出ています。
そこは率直に認めねばなりません。
しかし安全保障の仕組みを急激に変えることは、
地域の軍事バランスを崩し、危険な動きを誘発しかねません。
ベトナムやフィリッピンから米軍が撤退した後、中国はそういう動きをしました。
それは避けねばなりません。
そういう意味では、今回の総理の提案は、
政治的な着地点としては無難なものだったのではないでしょうか。
勿論長期的には、米軍は徐々に本国に引き、
自衛隊がその代わりの抑止力となるのが、筋だと思います。


■ 特別会計:一般会計へ更なる貢献を!

私が筆頭理事を務めている決算行政監視委員会では、
財務金融委員会と合同で「特別会計の研究会」を続けています。
4月からは17ある特別会計ごとに検証チームを設けながら、
今後の方向性について党のマニフェスト企画委員会あて提言を行いました。  
特別会計は「特別の事業」などの場合に「区分経理」するためのものであり、
一概に否定されるべきものではありません。
しかしわが国においては「縦割り行政」の中で「各省の隠れた財布」として膨張し
「一般会計の4倍もの規模」になってしまいました。
特別会計の管轄は各省大臣であり、
財務大臣の意向の届かない領域がそんなにあることが問題です。
もう一度ゼロベースで見直すために「事業仕分け」の手法で、
現状維持か、一般会計移管か、地方移管か、民営化か、考えるべきとの提言をしました。
また「使う予定のない剰余金」や、「正常なレベルを超えた積立金」については、
一般会計への繰り入れ貢献をもっとしてもらわねばなりません。
来年度の予算編成が始まるまでに具体的な金額も提言していきたいと思います。


(5月5日 記)


mine201005.jpg 峰 丘
2010.05.20 Thu l 吉田泉だより l top ▲