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■ 総理交代:第一幕の始まり!

6月2日、鳩山総理は辞意を表明、小沢幹事長ともども退くことになりました。
普天間基地の県外移設を5月末までに決められなかったこと、
支持率が続落したこと等に対する引責辞任でした。
政権交代から8ヶ月余り、いろいろ試行錯誤がありましたが、
演劇で言う「序幕」が終わりました。
これからいよいよ「第一幕」の始まりです。
6月4日、菅代表代行(63才)が順当に新代表に選ばれ、
新三役には枝野(46才)・樽床(50才)・玄葉(46才)の若手実力者が抜擢されました。
これにより民主党への支持率が一気に回復しました。
絶妙のタイミングでの交代だったと思います。
次の課題は通常国会を上手に閉じ、7月の参議院選挙で良い成績を取ることです。
党内においては若手三役が低姿勢で党内融和を図ることです。
それができれば新代表の任期が切れる9月も乗り切れることになります。
できなければまた代表選挙になり、政治はきわめて不安定化してしまいます。
これからの政治の鍵を握る3ヶ月です。
全力投球の時です。

■ 決算委員会:特別会計の剰余金10兆円の活用を!

私が筆頭理事を務めている決算行政監視委員会に、
国の決算資料が報告されています。
今出ているのは平成20年度決算です。
20年といえば、米国のリーマンショックが起こり、景気が急速に悪化した年です。
そのため税収も激減し、一般会計においては補正をしてもなお7千億円の「赤字」になってしまいました。
ところが一方で特別会計は30兆円近い巨額の「黒字(剰余金)」が出ています。
年金や国債整理、地方交付税などの特殊な会計を除いても10兆円に近い額です。
しかもこの年度だけでなく、毎年こういう状態なのです。ここに埋蔵金があります。
制度上も一般会計に繰り入れが可能です。消費税論議に先立ち、
新総理の強いリーダーシップでこのお金の活用を図るべきだと思います。

(6月8日 記)

mine100608.jpg 峰 丘
2010.06.08 Tue l 吉田泉だより l top ▲