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23.7.30 5区総支部大会



■ 復興の基本方針:福島は医療とエネルギーで!


7月29日、復興の基本方針が決定しました。

福島県を中心とする原子力災害については、「国全体として強い危機感を共有し」

「国が継続して責任を持って再生・復興に取り組む」として、

「国の責任」が明記されました。

また復興対策の二本柱としては、「医療産業」と「再生可能エネルギー」の

拠点整備が挙げられ、

それら以外についても「国と地方との協議の場」を早急に立ち上げて、

そこで協議していくこととされました。

地元の声が相当程度反映された基本方針になったと思います。

現地本部長として一安心したところです。

勿論ここ福島5区においては、双葉郡の人達の「本帰宅」が復興の大前提であり、

そのためには「原発の収束」、「放射能の除染」、「インフラのチェック」、

「廃棄物の処理」などがなされねばなりません。

そしてそれらを実行していく時の拠点の役割をいわき市が果たさねばなりません。

そういった基本構造を押さえながら、進んで行きたいと思います。




■ 下水汚泥:福島市堀河町処理場の年内救出作戦を!!


福島市の堀河町終末処理場は、

私達の現地本部がある自治会館(県庁の隣)から5キロ位のところにあり、

福島駅前から信夫山までの地域の約2万人分の下水と雨水を処理しています。

古くて、狭くて、住宅地に近い処理場です。

ここの汚泥から5月初めにセシウムが検出されました。

それ以降、その持ち出しが困難となり、今は袋に詰めて浄化プールの中で保管しています。

しかしこのままでは12月半ばでプールは満杯、

袋に詰めた汚泥は腐敗が進みやすいと心配されています。

夏をどう乗り切るか、12月以降どうするか。知恵の出しどころです。

放射能は経産省の原子力保安院、下水道は国土交通省、

廃棄物処分場は環境省の管轄です。

その三省に救出作戦を呼びかけました。

放射性物質による汚染廃棄物問題のシンボルのような処理場です。

新しく法律を作り、濃度の高低で分けて処分していくことになると思います。

県民の協力が必要です。

(8月1日 記)
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