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■ 汚染水対策:原発敷地の舗装で地下水減らし!

11月20日、経済産業委員会で「福島第一原発の汚染水対策」を質問しました。

事故以来、地下水が原子炉建屋に流入しては、汚染水になっています。

それを汲み上げてタンクに貯めてきた結果、

タンクの数はなんと1000個を超えてしまいました。

この流入する地下水を減らすことが急務です。

従来その地下水は阿武隈山地の方から来ていると考えられていました。

ところが産業総合研究所の専門家が改めて地層を解析したところ、

建屋に流れ込む地下水の殆どは

「発電所の敷地に降った雨水」が浸透したものであると解りました。

それならば敷地の表面を舗装して浸透させなければ、地下水を減らせる筈です。

この解析と提案はもっと注目されるべきと考え、取り上げてみました。

大臣も検討を約束、後日の対策委員会でも追加対策として

年内に正式決定される運びになってきました。


■ 中間貯蔵施設:用地価格の考え方をまとめるべき!

11月29日、環境委員会で中間貯蔵施設関連の問題を取り上げました。

「この施設を建設するために、国は第一原発周辺の土地約15平方キロを購入し、

国有化する方針を固めた。

購入費2000億円を来年度予算に盛り込む」との報道が大きくなされたからです。
 
大臣はその事実を否定しましたが、15平方キロかどうかはともかく、

東電から全額賠償された土地をいくらで買うのが正しいのか、という問題があります。

すでに法学者の間では問題が提起されたところです。

これを早く決めねばなりません。

また国有化をもって「全員帰還の方針の転換」と報道されました。

その点を確認したところ「従来から希望する者全員の帰還を方針にしているのであって、

全員帰還の原則など示したことはない」との復興副大臣答弁でした。

それぞれの方の判断を尊重するということであり、

そこが日本とチェルノブイリの違う所です。

では来年も力を合わせて頑張って参りましょう!

(12月6日)
2013.12.13 Fri l 吉田泉だより l top ▲