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■ 大震災三周年:多岐にわたる課題に力を合わせて!

大震災から3年が経ちました。常磐道は富岡まで再開通、いわき市関船では災害公営住宅の入居が始まる等、一歩一歩前進中です。しかし一方で県民14万人が未だ避難中という重い現実に変わりはありません。新聞は、風化が進んでいると書いています。被災地から遠くに住む人々にとっては、そうかもしれません。しかし被災地においては、忘れることなどあり得ません。お互い支え合い、激励し合ってやって参りたいと思います。
2月26日の予算委員会分科会では、復興大臣等に対し、今一番心配される「長期避難者の健康」と「汚染水対策」、従来からの二大課題である「住宅」と「賠償」、さらには基本的課題である「線量不安」の実態、これからの課題である「東京五輪への関わり」などを質問しました。東京五輪については、開催地が決定している公式競技の県内誘致はもはや困難だが、関連イベント・聖火リレー・合宿などで福島復興に資したいとのことでした。


■ 中間貯蔵施設:本年最大の事業、単価等が課題!

2月21日、環境委員会で中間貯蔵施設の問題等について質問しました。この施設は①県内の除染で出てくる土壌や草木等と、②県内の10万ベクレルを超える廃棄物、を30年間貯蔵する施設です。いずれも焼却可能なものは焼却するので、最終的には焼却灰と土壌が埋め立てられ、覆土がなされるので、仕上がりはゴルフ場のような外観になると思われます。線量は敷地境界線で年間1ミリsvを十分に下回る見込みです。
地元の要請により、国は今この施設の面積を1割程縮小して大熊町・双葉町の二町に集約すべく、検討をしているところです。課題は、減容化技術の開発、安全性についての地元の理解、地域振興策および十分かつ妥当な買い取り単価の提示等です。
また除染については、「解体除染」・「ため池除染」・「フォローアップ除染」いずれも鋭意検討中とのことでした。

(3月13日記)
2014.03.14 Fri l 吉田泉だより l top ▲