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■ 福島第二の廃炉問題:それなりの時間が必要!

6月11日、福島県知事から毎年恒例の要望書を受け取りました。その中に「国の責任において県内に立地する原発の全基廃炉を決定すること」つまり富岡の第二発電所も国が廃炉にせよ、という項目があります。
ご存知のように事故を起こした第一発電所については、緊急事態宣言が続いている中、原子力災害対策本部長である総理大臣の指示により廃炉にさせることが出来ました。しかし第二については既にその宣言は解除され、総理に指示権限はなくなっています。従って廃炉の決定権はあくまで東電ということになります。第二の再稼働申請は現実的には考えにくいことですが、もしもそうなったら、その時に県がそれを拒否することにより、実質的な廃炉を実現できます。それまでは第一の廃炉に集中し、第二は今の冷温停止の状態をしっかり維持してもらうことが重要です。


■ 学校教育法:学長+教授会で大学運営の円滑化を!

5月23日、文科委員会で「学校教育法」の改正案について質問に立ちました。現行法では、すべての大学に教授会が置かれ、教務上の重要な事項を審議することになっています。しかし学長の権限を強化して素早い対応ができるようにするとの趣旨で、教授会の権限を実質的に縮小する法案が出てきました。これまで大学の自治を中心的に担ってきた教授会を、あまりに悪玉視するのは如何かと思います。教授会の意見を聞かねばならない事項を、学長がきちんと定めるよう、修正案を出した上で可決となりました。


■ 野党再編:なるべく大きな統一会派の結成から!

この1年半「一強多弱」と言われる政治状況が続いてきました。小選挙区の下では必然的に二大政党が要求されますので、野党の再編は必至です。そのためには、まずはなるべく沢山の野党が参加する統一会派の結成から始め、1年後位に本格的な合併再編を目指したらよいと思います。民主党が野党第一党として汗をかき、頭を下げる努力が必要です。
(6月13日 記)
2014.06.16 Mon l 吉田泉だより l top ▲