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■ 民主党:現実的な対案路線を取り戻そう!
11月15日、福島県議選の投開票が行われ、いわき市選挙区では古市三久・鳥居作弥、双葉郡選挙区では橋本徹、この三人の公認候補も無事当選をさせていただきました。県全体でも民主系会派は4人プラスの17人となり、県議会の中で約3分の1弱の勢力を確保出来ました。内堀県政与党として、知事の手を引っ張り背中を押しながら、フクシマ復興の更なる促進を目指して参りたいと思います。
一方そのころ東京では、政調会長や外務大臣を歴任した松本剛明代議士が民主党を離党するという事態が起こっていました。今から12年前、私にとって初めての国会で民主党の代表質問に立ったのが松本さん。その清新かつ現実的な演説を聞き、「さすが政権を目指す民主党、今までの野党とは違う、入って良かった」と感じたことを思い出します。その松本さんが離党するとは・・・。
「背景には、安保法制の対案路線を封印し、共産党との選挙協力に前のめりな党執行部への失望があった」と新聞は書きました。松本さん自身も「安保法案の対案をまとめたが、議論の場すら与えられなかった。『違憲』の一言のキャンペーンになってしまった」と記者会見しています。自民党長期政権を許した55年体制を超え、政権交代のある政治を目指すために入党した私も、安保法制審議の時の民主党には同じ危惧を抱いていました。
政権をとった民主党が評価を下げたのは、左派的な面が出すぎたためと思いますが、その路線をこれ以上追い求めては55年体制への後戻りです。安保法制でもTPPでも原発でも、自分たちが再び政権をとった時に実行できる現実的な対案路線で行かなければなりません。そこにしか民主党の歴史的な価値は無いと思います。来年の参院選を見据えれば、野党の連携強化は必至です。まずは橋下さんがいなくなった維新の会との関係を強化するのが良いと思います。それを通じて対案路線を取り戻したいものです。
(11月29日 記)
2015.11.30 Mon l 吉田泉だより l top ▲