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■ 避難指示区域見直し:復興と財物賠償のスタート!

8月10日、楢葉町で「避難指示区域見直し」がなされました。

すなわち「警戒区域」が解かれ、新たに「避難指示解除準備区域」とされたところです。

宿泊は未だできませんが、通行が自由になり、

インフラ復旧工事や除染が始まり、財物賠償も進むことになります。

34回にも及ぶ住民説明会を経て見直しに至った関係者のご努力に深く敬意を表します。

他の町村でも見直しについて様々なご苦労をしていただいています。

例えば見直しをした後の「解除=帰還の見込み時期」が大きな問題です。

「見直しにより三つの区域に分かれたとしても、

帰還は全町民一緒にしたい」これが大半の町村側の要望です。

一方国側は「線量が下がり、インフラが整備され、

除染が済んだ地域について解除を遅らせることは、居住の自由の制限になってしまう。

いわき市など受け入れ先自治体の理解も困難では?」との考えを示しています。

大変難しい問題ですが、政治的な思惑ではなく、

それぞれの計画をきちんと積み上げた上で判断することが重要であると考えます。

ちなみに「5年以上にわたり帰還困難区域」の人口比率は、

大熊町96%・双葉町75%・富岡町34%・浪江町24%・葛尾村13%です。

それ以外の区域は5年以内の帰還を目指すべき地域とされています。


■ 民主党代表選:野田総理の再選に向け!

9月10日、民主党の代表選挙が告示されました。

私は野田総理支持を言明していますが、その理由は

①この1年の政権運営はおおよそ妥当なものであった、

②今後解散するまで新たな成果を出し民主党の支持率を回復するための器である、と考えるからです。

日本の政治はここ20年にわたり、混沌とした状況が続いています。

ここ数年は総理大臣が毎年変わる状況です。

誰がやっても簡単ではありません。

当面の緊急課題を解決しながら、日本の政治状況を安定させるため、政界再編も考えねばなりません。

「現実を踏まえて一歩一歩進もうという漸進派」と、「理想を掲げて一気に改革しようという急進派」、

これを再編の軸にできないかと思います。

(9月13日 記)
2012.10.17 Wed l 吉田泉だより l top ▲