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■ 「美味しんぼ」問題:福島に住みたい人で復興を!

小学館の漫画週刊誌に連載された「美味しんぼ・福島の真実編」は、大きな反響を引き起こしました。
特に双葉町・前町長の「自分の鼻血は被ばくのせい」「今の福島に住んではいけない」との発言は、県民に相当の不安を与えたと思います。しかし根拠は薄弱です。何ミリ被ばくしたのか、それと鼻血の関係はあるのか、放医研か県立医大か共立病院かの診断書をもらってから発言すべきでした。
ただし前町長らを説得するのは困難です。最終的には、「住めないと思う人」は「住みたい又は事業をしたいという人」に、いずれ土地を売ることになるでしょう。そこから福島の復興が本格化します。それが世の中のダイナミズム(動かす力)だと思います。


■ 鳥獣保護法:ヒト・シカ・イノシシの棲み分けを!

4月8日、衆議院本会議で「鳥獣保護法」の改正案について質問に立ちました。全国的にシカやイノシシの被害が増え続けています。15年前から捕獲も含めた対策を取ってきましたが、今回は猟友会だけでなく事業者にも捕獲を認めようとする法改正です。捕獲の拡大は止むを得ませんが、野生鳥獣保護管理の原則は、「生息環境管理と被害防除と捕獲」の三本柱であること、専門官が必要なこと、捕獲後の放置は極力避けること、夜間の銃使用には十分注意すること、食肉利用を促進すること等を、附帯決議で要求しました。


■ 教育委員会:法改正しても状況は特に変わらず!

4月15日から5月16日まで、文科委員会で「地方教育行政法」の質問と答弁に8日ほど立ちました。地方行政の中で教育だけは首長部局ではなく教育委員会という独立行政委員会で行われています。今回の改正は、大津市いじめ自殺事件で指摘された教育委員会の隠ぺい体質がキッカケでした。野党は「教育委員会を廃止し、教育行政も首長部局で行う」法案を提出しましたが、結局は「教育委員長と教育長の一本化」に後退した政府案が通りました。あまり実態は変わらないので、また同じ問題が起こりかねません。
(5月27日記)
2014.06.01 Sun l 吉田泉だより l top ▲