3月29日 小名浜港視察


■ 東日本大震災:全員で生き延びよう!

3月11日、M9の地震、10mを超える大津波、そして福島第1原発の大事故が発生しました。
今日現在、3万人近い死者行方不明者、15万人を越える避難所生活者という事態が続いています。
心からお悔やみ・お見舞いを申し上げるとともに、救援・復興への全力投球を誓っているところです。
震災当日、私は財務省にいましたが、大臣と官房副長官の指示により、
翌朝には各省庁のスタッフ25人と共に、ヘリで福島市に入りました。
そこで「政府現地連絡対策室」を立ち上げ、今も常駐しています。
災害救助の主体である「県や市町村」の要望を受け、
「国の緊急災害対策本部」につないで解決していく、言わばワンストップサービスの役割です。
これまでは、水・食糧・毛布・燃油・簡易トイレなど物資の供給、
銀行・郵便局・電話・輸送など公共的インフラ再開のお手伝い、いろいろな制度を使った現金支給の促進、
そしてこれからは、ガレキの撤去・学校や仕事の問題・ボランティアの支援などが主な仕事になりつつあります。
家族を失った方々・いまだに体育館で毛布に包まって寝ている方々を全力で支援し、
全員で乗り切ることが当面の大目標です。
そして同時に経済生活や地域の復興です。頑張りましょう!



■ 原発事故:極めて重い国の役割!

福島県は40年間にわたり原発との共存共栄を図ってきましたが、
自然の猛威の下、それが崩壊してしまいました。
宮城県の女川や福島第2は大丈夫だったのに、
福島第1は40年前の古い設備だから駄目だったのでしょうか。痛恨の極みです。
今回の事故に対しては「原子力災害対策本部」と「福島現地対策本部」が置かれ、
そこが事故収束の方法・放射能の測定・20キロ30キロの防護区域の設定・
一時帰宅の実施計画・農作物の出荷の是非・区域内行方不明者の捜索計画・賠償方法などを担当しています。
多くの県民が会社や家庭や人生の「再設計」を迫られています。
そしてそこにおける国の役割は極めて重いと強く認識しています(4月9日)



●県外の方に福島県への義援金をお願いしております!
東邦銀行・県庁支店(普)1411045「福島県災害対策本部」へよろしく!

2011.05.09 Mon l 吉田泉だより l top ▲